本当は他にやろうとしてた曲あったんですが全然進まずなんとなく仮組みしたらいけてしまったので急遽前作に続いての名作リメイクになりました。
一年前の作品とは思えないあにょにゃPのワンダーとかちをやよいに歌ってもらいました。納得の再生数です。
どうでもいいことなんですが、自分がこの曲を知ったのは
これなんですよねw(久しぶりに聴いて違うverだったと気がつきました)
昔ラグナロクオンラインっていうMMOやっててその流れでめっけました。
ようつべでこれ見た時はイカレた動画もさることながら、曲にかなり衝撃を受けたのを覚えています。まさかその時に自分でMAD作るなんて夢にも思わなかったw
やよい→あずさの変身はこっちのイメージに近いかな?
今回はできるだけ無茶して自分の技術的限界を把握することをテーマにして製作に入りました。
曲の変化球っぷりがすごいので無茶なことを考えるのは結構楽で、イメージはどんどん沸いて来たし考えてて楽しかったです。そんでそれをできる限り投げ出さずに形にするようにがんばったつもりです。
ラストのしんみりパートでの「ときにきびしく/やさしく」の対比から、やよい→あずさ/雪歩のチェンジは最初から決まってて、あずさ=カッコイイ系ネタ、ゆきほ=脱力系ネタというプランを立ててたんですが、当初考えていたネタはパックマン以外総ボツという前作以上に情けないことになりました。ゆきほ変身時の脱力感は結構あったかもしれないけどw
頂いたコメントのノリを見てるとボツったネタの中に、やっぱ入れたほうがよかったかなーって思うモノも多くあって「響け閣下」とかはボツって失敗だったかも知れません。
*他にボツったネタは、「人間ができてないけど」のとこに伊織を重ねる、とか「運動ダメでイケてない」のとこに下半身モザイクかけた照れ顔やよいを一瞬映す、とか色々問題ありそうなのばかりです*
とはいえ今回のは「意表をついてあえて外す」という意識もあったので
それはそれでいいんじゃないかと。
ちなみにモモ衣装も着せようかどうしようか迷ったんですが、上記理由により見送りました。ただこれもラストだけでも着せたほうが良かったと思ってたりもします。
こんな感じでネタは考えてましたが、結局のとこは作りながらその場その場で思いついたことを入れていくやりかたしかできないんですよね。シーンチェンジの繋ぎとかも実際キャラを動かさないとよくわからないし、頭だけで考えてることをいざ曲に乗せようとしてもなかなか巧く行かない。イメージをそのまま曲に重ねるのはかなり難しそうです。
一番苦労したのはあずさパート。
あずさパートって前半と後半で全然違うんですよね。前半の数秒はやよいパートからできるだけ変化をつけようとクロップを多用して黒っぽい画面に、後半はコスチェンジメインにしてスピード感重視でカメラ切り替え無しで速いダンス。
問題はその繋ぎ。「燃えてシンギング」の辺りですが、無理矢理感がもうどうしようもないです。ロングカメラから一気にアップに寄るのはフォーカスいじりすぎてるけど意外と上手いことでけたわいと気に入ってる部分ではあるんですが、やっぱり肝心の繋ぎが…
行き辺りばったりじゃどうしてもこうなっちゃいますねー
あずさからやよいに戻るとこもめちゃくちゃ苦労しました。
ただ戻すだけじゃつまらないし、ダンスも変化させたい、でも流れは切りたくない、というわがままな俺のためにあんな感じに。どうやって作ったのか今ではよくわかりませんが。VSの「できそうことが微妙にできない」仕様のせいで相当苦労させられた部分です。たぶん他のソフトでも同じようなもんだろうけど…
でもやよいが逆回しになるとこは一瞬だけどちょこちょこしててかわいいですよ。イチオシ!(そのあとのジャンプで思いっきりフレーム飛んでるのは見ないでください)
あずさパートが難産だったからかどうかわからないけど、二回目のやよいとゆきほパートはめっさ早くできました。できること、できないことがわかってきたからかもしれませんね。
実際二回目のやよい→ゆきほパートは好き放題やってる感じがします。作ってるときのテンションが違うんでしょうね。なので自分的にはゆきほパートが一番のお気に入りで、後ろに一瞬王子が映るとことかアホすぎて大好きですね。
ただ最後のパンゴシをちょっと引っ張りすぎたとは思ってます。
ゆきほのパンゴシ好きなんで無駄に引っ張ったら変えるタイミング無くなっちゃいました。
んでその後のダンスパートなんですが、ここは色々あった案をかなり切っちゃってますね。高速衣装チェンジとか作ったんですが、正直ガチャガチャしすぎて見れたもんじゃなかったし、ちょうどここ作ってる時にDLCに新水着来たのであの感じになりました。「人間ができてないけど」が予想以上に伸びやよいの回転着替えまでの時間があまり取れなったのが勿体無かった。もうちょっと前から入れたかったんですけどね。
ただなんていうか…
肝心の回転着替えのとこが…

なんでこんなクオリティ低いんだよwwwwwwしかも原版持ってるくせにこの画質wwwwwww
腕の部分抜いて重ねてるんですけど、何度やっても服の部分と水着の部分のフレームがズレる。VS上で1フレームづつプレビューしたときには問題ないのに出力するとこうなるんです。フレームズレを見越して先にズラしたら今度は逆にズレたりとかもう楽しくて仕方ない。AviUtlでフレーム切り出してBMPでそのまま重ねちゃえYOって感じなんですが、ちょっと他に問題があってできませんでした。まあ僕はおっちょこちょいの萌えキャラなんでこれでOKとします。
あとはほんの数フレームですが移動カメラでの全キャラ消しができたのは嬉しかったですね。あの一瞬の画質がかなり怪しいのでわかると思いますが無駄に苦労してます。もっといいやり方あるかもだけど、応用効きそうだしもっとクオリティ上げて長い時間違和感なくキャラ消しできればいいなぁ。
ラストはもう「みんなで曲聴きましょう」って感じで作りました。何度聴いてもモモーイのラストはじんと来ます。構成としてはネタとしか思えない曲なのにあそこで一気に転調してのラストは反則としか思えません。
「微笑みを~」から「教わったから」までの繋ぎにネタ切れ感が漂いますがスルーすることをオススメします。
気がついたらすげえ長文になってるし。
まあでも今回の作品はレッフラみたいに「右も左もわからない」状態では無かったので冒険もできたし、曲調がコロコロ変わるのでそれに合わせた演出を考えたりと良い経験になったと思います。
この経験を次に生かせるようにまたがんばります。
まだ次の曲すら決まってないけど。
PR