アイマスMADというか始めて動画編集なるものに挑戦。実は最初の作品は他の曲の予定で、この曲は絶対作りたいと思ったのですが強烈すぎるメロディーと詩に負けない作品を作る自信が持てず、いくつか作って慣れてから…て感じだったんですが、どうしてもこの曲でやりたい心が疼いてしまい、全く他のが進まず結局この曲で、といった経緯で作り始めました。
BLACK LAGOON自体見たこと無かったのでRed Fraction=BLACK LAGOON⇒ロベルタ⇒メイド律子と言った発想は全くありませんでした。もしあったとしたら
トカチPの化け物MADとガチ勝負になって蜂の巣にされるのがオチだったの知らなくて良かったかも。
キャラ似てるからあわせたってレベルじゃねえですよ。
メイド律子に隠れがちだけど
AToll氏の真バージョンも化け物です。ショートバージョンですが真かっこいいです。AToll氏の作品は好みの真ん中きてるのが多いのでお気に入りです。
で、怪物2作品を先に出しておいてから自分のやつ語るのもアレすぎるんですが作成後記を書かせていただきます。
前出の通り過去の名作は知ってましたし、BLACK LAGOONのOPやアニメMADを見たりしてロベルタやレヴィもどんなキャラなのかなんとなくは理解した上で、違った方向性で行こうとは思ってました。
同じイメージで作ったって劣化版になるだけですしね。
ただ、MELLのPVみたいな感じにしたいなー、とかは多少思ったかも。
無理だったけど。
デュオにしたのは特に意表をついたとかではなく、自分では結構自然だと思ってました。
それで当初は春香と雪歩がお互いに喧嘩してるような感じ(歌詞をお互いにぶつけあってるような。主役は私よ、っぽく)にしようかって案もあったのですが構想練ってる間になんか寒くなってきたので却下。
結局はかなり意訳してあのような訳詩をつけました。イメージに囚われないといいつつ、ツンデレレヴィがロックに対して語ってるようなイメージです(原作観てないからなんともいえないけど)。
「あんたは好きにやりな。アタシが守ってやんよ」って感じかなぁ。
苦労したのはもうとにかく全編で、VideoStudio買って来てすぐに作り始めたので常に手探り状態でした。
サビの部分で光らせるのは面白かったですが、動かすのは難しい、っていうかかなりめんどくさかった。
ポイントを手打ちしてるんですが、二回目のサビでの人口妖精の動きがやたらカクってます。ポイント間は直線でしか動いてくれないので手抜きするとこうなるよーって言う見本ですね。
ラストはロングアングルってこともあってモーションとちょっとズレがあるように思います。弾ませるとこもなんか違和感あります。それにこのラストの部分は「両手を引き寄せるモーションがデュオには無い」ことを知らずに構想を立てていたため、「get down」の入り方にものすごく悩みました。デュオだとちょうどその時に身動きしないんだもん。
結果的にむりくりフラッシュさせてあのような形になったんですが、間奏部分からの繋ぎにもう一ひねりなにか欲しかったのと、動いていない⇒フラッシュ⇒動き出す、の一連の動きをもっと印象付けれたら良かったなー、と思ってます。
*ここでのフラッシュの形がミミズクっぽくなってしまった、と2chの底辺Pスレで言ったところから「ミミズクP」と命名していただきました。マジで気に入ってます。ウェディングは正直言ってあれだけの反応があるとは思ってませんでした。あそこのちょっとした転調(?)部分で何かインパクトが欲しいと思って単純に黒⇒白ってことで入れたんですが、ツッコミたいとこがいっぱいです。チェンジの瞬間にフレームズレてるし、光球の消失具合も気になるとこがあります。小さい光球を振り回した後、特に何もせず消してるとかも正直気に入らない。人口妖精動かしてる時に後ろのスクリーンに映ってないとかも手抜きなんじゃないかと思います。
出来上がってから気がついたのなら仕方ない、単純に自分の力不足だと言うこともできますが、作成途中に多少は思っていたのに修正らしい修正もせずそのままにしてしまったことが一番悔やまれるところです。
大事なとこなのに「早く終わらせてうpしたい!」の想いに負けてしまったようで、MADに限ったことじゃないけど、自分のこういうとこはホントに嫌いです。
自分で質落としてるようなもんですし「ちゃんとする」ことは心がけていかないといけませんね。
反省はさておいて、実際の作業中は「おお!こんなことできるのか!」の連続で非常に楽しかった。ダンスもrelationsだけで振り付けもかなりシンプルに割り振った(と思う)ので素材でも混乱しなかったし。
「じゃあねなんていわないで~」と「壊れるくらいに~」のとこだけでダンス決めたんだけどシンクロ云々は置いといて、relationsとRed Fractionってダンスの尺がいい感じだったのもラッキーでした。なんとなく綴りも似てるし。
演出については多いとか全く考えになかったです、っていうか「演出」という意識がほとんど無くて、ただダンスさせてるだけだと寂しかったのでとりあえず色々やってみただけなんですが、同じような効果を使わないようには気をつけました。
結果的に過剰演出気味ともコメント頂きましたが、悪い気はしなかったですね。意図していなかったとはいえ、自分のいじくった部分が「演出」と見られてる訳だから、部分部分は形になってるんじゃないか、と受け止めてます。
最初はシンクロと歌ってる感を見せたいとかほざいてたんすけどwwwサーセンwwwww
改めて思えば、自分にはシンクロをじっくり魅せる作品は作れそうにないです。見るのはダンスシンクロが上手いPV系が好きなんですが、あわせようとする部分が根本的に間違ってるようでシンクロがどうにもズレるし、ダンスモーションとか曲にあわせて光らせたりなんやかやといじくりたくなってしまう性分のようです。特にドラムとかベースの音に敏感に反応してしまう気がする。
どうしてもガチャガチャしちゃうから良し悪しはありますがそれはそれでいいかなぁ…とか思ってます。とはいっても環境もスキルも貧弱なので貧乏臭くならないように気をつけないとだめですね。
もうちょっとスキルアップできたらproとまでは言わないけどerementsとかは欲しいです。VSも使いやすいですけど。
まぁそれより先にしないといけないこと山ほどありますが。
そんな感じで結構行き当たりばったりで作ってます。
二作目もそうだったけど、仮組み段階での構想を大きく逸脱しまくってますが、これも自分のスタイルなのかな。
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